空白の埋め方

僕の 世界に 空いた穴は
想いの 重さを 知らない
孤独故の 悲しい 空白
どうすれば 埋まるのかも わからない

人を 観察 して見ても
思い ばかりで とても軽く
喪失すらも 笑って 愚かしい
繋がりが 消えてしまっても 笑っている

あの人達に 空白の 穴は
果たして あるのかと 疑うほど
平然と 何も無い様に 過ごしていて
傷付け合っても 狂ったように 笑っている

君の 心に 空いた穴は
誰かへ 想いを 届ける
事諦め 塞いで 動かず
何もかも 全てからの 逃避だよ

君が 指差し 僕に言う
言葉 痛くて 涙が這う
関係すらも 怖くて 逃げ出した
僕の心 見透かしてみては 笑っていた

正解なんて 不明確 誰に
想いを 渡したら 良いのかすら
わからない だから孤独へと 逃げ隠れた
それでも心は 心埋まるの 求めている

君の 心に 空いた穴を
埋めるの 僕では 駄目かい
寂しさ故の 震える 心を
暖めて 恐怖すらも 消してあげる

僕に 告げては 簡単に
笑い 心の 傷が癒える
凍える心 触れては 暖めて
孤独から 救い上げるなら もう答えは

溜め込んで来た 行き場ない 想い
信じて 受け取って 君に渡す
だからもし 君が寂しさに 震えたとき
そのときに僕に 救わせてくれ 約束だよ

想いの重さ 僕は知る 人と
人との 悪意無く 繋がり合う
その狭間 小さく重い 想いと言う
欠片が生まれて 縁繋いで 笑い合うと


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